ごあいさつ

歴史感じる大和三山の１つ畝傍山の東麓、初代天皇である神武天皇の宮があったとされる畝傍の地で昭和15年に紀元2600年奉祝式典が挙行されました。
土着である増田家は先祖代々18代（数百年）もこの土地を見てきました。16代当主であった増田惣作は橿原神宮創建に全国の有志たちと尽力し、参道を盛り上げるために大和物産館を創業いたしました。

それから半世紀以上すぎ情勢は大きく変わりました。奈良県の古き良き伝統を守り、新しい革新（イノベーション）を起こすときがきました。私は全国津々浦々まで足を運び勉強しました。
その結果、北海道札幌の蕎麦屋店主（協議会会長）と出会いそばの面白さや無限の可能性を知りました。 その中でも韃靼（ダッタン）そばは全国でも周知されておらず、ルチンが普通そばに比べて120倍と驚異的で格段に多く含まれていて健康に良い薬膳蕎麦であることがわかりました。
蕎麦屋店主の広く「ダッタンそば」を広めていく普及活動と奈良県をもう一度活気ある都にしたいとの志が合致した瞬間でした。

奈良県の耕作放棄地を開墾して作付けすることでダッタンそばの花が咲き観光資源創出し、計画ではそばの収穫量が一定量確保できた段階で蕎麦屋飲食店を創業して地元の雇用創出につなげる。そして、住みやすいだけでなく全国の観光客やインバウンドの外国人観光客のたくさんの人々に「来てよかった」と言っていただけるような奈良県にしたいとの想いで今日そばの種を播いています。

祖父の生きていた橿原（奈良県）が活気あった町にもう一度革新させます。

大和物産館株式会社 代表取締役 増田善紀