増田屋の奈良漬贈答用木箱には焼き印を押しています。
昨今、他社ではプリント印刷が多い中で、一枚一枚焼き印を押す。
どの木箱も焼き目が違いとても個性があります。
ブランドとは「焼き印をつけること」を意味するbranderというノルウェーの古ノルド語から派生したものであるといわれています。古くから放牧している家畜に自らの所有物であることを示すために自製の焼き印を押したようです。
私たちは街を歩くとたくさんのブランドを目にします。ただの文字やロゴにすぎませんが、そこの会社の歴史や創業者の想いが秘められているのを考えると見え方が変わってくるように思います。
みなさんも、商品を手に取るときに一度想像されてみてはいかがでしょうか。